【提案】ダブルバトルの新しい楽しみ方


1.新ルール提案概要

-ルールと流れ

-ポジション

2.必要なものと問題点



1.新ルール提案概要


対戦前、中に相談、助言、複数人のチームビルドを解禁したVGC BO3

両チーム視点のボイスチャット入り録画を技術担当が録画してコンテンツ化。基本的にパソコンが大量にある環境(室内リモートやeカフェ)を想定。

※今までの「チーム戦」とは少し異なる。
※登場人物はチーム5人×2、審判、モニター上で送出や音響の管理などを行う技術者、実況解説などが想定される

ルールと流れ

・1チームは5人チームで構成される。対戦中のポジションはあるが、操作・最終判断のプレイヤーが行う操作作業以外は職権を越境して活動しても良い。

・対戦直前に6体の並びのみをお互いのチームで交換する。

・PT情報交換後、15分間のシンキングタイムが両チームに与えられる。その間に選出や戦術を5人で考える。もちろん最終判断・操作のプレイヤーにおまかせなどの戦術も可能。

・操作担当のプレイヤー同士でVGCのBO3を行う。見せ合い画面でシンキングタイムでの選択をすべて崩す等も可能。

・対戦中もボイスチャットは切らない。戦術で集中するためにあえて切るのは可能。相手チームの内線は聞こえないのが好ましい。

・1試合目終了後、再び10分のテクニカルタイムアウトが与えられる。

・最終判断プレイヤーの交代がシンキングタイムっテクニカルタイムアウト中2回まで可能。しかし、ファースト(最終判断・操作)から交代できるのはセカンドかサードのみ。

交代理由としては相手のファーストとの相性や精神疲労などが想定される。トーナメント中のポジション自体の変更は禁止にするのが好ましいかと思われる。

・ダメージ計算やポケ撤などのデータの参照は全員可能だが操作中のプレイヤーがやるのは大変。やはり速度的に電卓や暗算でダメージ計算できると有利?

・大会中のメンバーやポジションの変更は禁止だが、手持ち6体の変更は試合直前の提出まで毎試合可能。

・ファースト、セカンド、サードは同じ場所にいるべき。できれば全員同じパソコンの前にいるのが好ましい。



ポジション

ファースト:最終判断と操作。稼働時間が長く、プレイの自力と押しミスやミスの無い高速判断ができるメンタルの両方が求められる。知識はもちろん、本人のダメージ計算が速かったりするとゲームが有利に運ぶ。ファーストのみセカンドやサードに操作を交代後、ファーストに再び操作を戻すことが可能。

セカンド:シンキングタイムやテクニカルタイムアウト中に審判に申告すれば操作を代わることができる。操作中じゃない時は他のポジション同様に内線で助言を行ったり、タイムアウトの会議に参加したりする。

サード:セカンドに準ずる。補足としてファースト→サードの交代は有りだが対戦前のシンキングタイムよりさらに前からセカンドやサードに先発を代えるのは禁止。

※ファーストと同じ場所にセカンドとサードがいられない場合は操作の交代禁止などの処置が考えられる。

スキップ:司令塔・参謀役。対戦を行うことがないため時間を通して指示や組み立てに専念できる。人望やコミュニケーション能力、声の通り、データや経験などが重要か。武官的なファーストと文官的なスキップで双璧になるかと。リモート可能。

リザーブ:補欠・伝令。このゲームの場合は異常に構築組むのがうまい人や状況理解度が高い人、司令塔にもなれる人とかが入ったりすると良いかと(裁量や戦略による。)リモート可能。

どうしても構築を組む段階では両チーム無限の人数が関与することになるので大会前はそれを原則許可し、その中から試合中の内線やタイムアウトに参加させたい人を1人だけ追加できる枠と考えていただければ。

審判への試合直前の6体提出などの伝令はこのポジションが行う。

2.必要なものと問題点


・プレイヤーと管理分の録音できるパソコン
※今回はリモート想定なので複雑な無線マイクシステムや隔離部屋は必要ないと考えている。

※例をあげれば全員同じパソコンの前に居ればお高い全方位指向の集音マイクで管理pcへ音声送出は可能かと。できればラベリアマイクやヘッドセット5個をシンプルにまとめられる環境があれば1番良いのだがやはり映像送出をどこの拠点からやるにしても映像共有可能な通話アプリを介すことは避けられない。

逆にもし管理側含めて全員1カ所に居たとしても全部の音声信号をまとめようとするともはやテレビ(語彙力)になり、技術側の負担が半端じゃない。でかい拠点があればいっそそこで全部処理※してもらったほうが楽かもしれないが。

※処理・・・リモート先へのリアルタイム映像送出、全回線集中データの録画と配信、音響調整などの技術的処理

その場合も有線だとめちゃくちゃになるから無線になるがあまりに人数多いと隔離と管理で3ラインの音声データにまとめてからさらにまとめてパソコンで読めるラインにしてさらに録画機に返したり(語彙力)する必要があり技術面で問題は山積み。もはやレンタルスタジオが必要なのでは。

そういったことからリモートのほうがやりやすいのだが、交代禁止にしないと少なくてもファースト〜サードは同じ場所にいないといけない。

もしもファーストからサードが3人同じ場所にいても前述の会議用の集音マイクの範囲と3人それぞれのレベル調整が信用できないのでできれば3人共にヘッドセットかラベリアマイクをつけてほしいがそれをまとめてusb入力のデータにする機材が(語彙力)、そしてその調整対戦中誰が調整するんだ(語彙力)5人以上だと尚更

結論を言うと技術的な問題がまず第一に重くのしかかってると言える。


2つ目の問題としてはシャドーや漏洩の問題がある。

デッキ直前提出、前述の試合前は何人とでも相談してよいルールでもチームのメンバーや協力者に内通者が居た場合デッキがだだ漏れになるが、チームメンバー以外の協力者がたまたま同じだったりしたら咎めようがない。

以上大きくわけて2つの問題群をまずは優先的に解決する必要がある。

著者:かつめしSTEP(@katumeshistep)