【OBS】キャプボ使用時にswitchのBGMが配信者に遅延してきこえる場合の総合的な対処

ソフトはOBS、OSはWindowsを想定しています。キャプボはメーカーや型番に色々種類があるので動きに差があります。
※自分はMac osも使用経験がありますが、ポケモンの配信がMacBookとかだとやりづらい理由は複数あって途中で1点だけ軽く触れましたがまた別の時に書きます。


当記事はパススルーを使用しない場合にswitchのキャプボ使用時に配信者が流れてる音を聴くことについての殴り書きの雑記です。こちらの矛盾や間違えには注意してください。

※「配信者が聴くBGMだけ遅延してて録画先配信先は問題無い」と「全部BGM遅延してる」と「段々遅延してくる」はこの記事では明確には区別いたしません。全部滅多打ちにトラブルシューティングして最後に欠点付きの奥の手を使用することで"とりあえず対処"することを目指します。

※パススルー使用に関する余談

自分が使ってるキャプボに限るかもしれませんが、キャプボのパススルーのoutに音量調節機能が無いと爆音でランクマッチの音が流れます。なのでモニターするデバイスに音量調節機能がついているか、間になにか挟んで音を小さくする必要があります。
自分は頭がでかすぎるのと眼鏡をかけているのでヘッドセットが適合しない関係で聴くのはイヤホンを使用しています。

後述でswitchの音をサウンドのコントロールパネルから直接pcから引いてくる時に自分のキャプボだと偽トロのビュワーのようにモニター上で出元の音量調整をすることができないので止むを得ずパススルーからBGM聴くのは諦めてアナログミキサーのアナログつまみでモニター音量を調整して聴いています。

その際にモニターオーディオラインの全体の音量をアナログミキサーで下げているため(元が下がってるわけではない)自分の声もモニターで聞き取れないです。そのためLRを1本にまとめてくれる片耳イヤホンをモニターするのに使用しています。

この手の片耳イヤホンには音量調節機能がないのでオーディオテクニカのAT3A50ST/0.5という500円くらいで買える調整つき延長コードを使用して自分の声を使ってないほうの耳でアナログに聴いて片耳イヤホンからは遅延の無いゲーム音を聴くことを試みましたがパススルーの出力がでかすぎて延長コード1つでは絞ってもまだ聴くにはでかいです。

調節つき延長コードを2つ以上繋いで抵抗(?)を上げることができるのかは未検証です。できるかもしれないですね。ただ、価格ははりますがミニプラグ-アンプ-ミニプラグでなんか機械を噛ませたほうが配線にまとまりができるかもしれないです。

-余談終わり

本題


パススルーを使用しない場合(パソコン上全mixが聴きたい場合など)にswitchをOBSで見る際にBGMが遅延している場合のトラブルシューティングを書いていきたいと思います。

1.映像キャプチャデバイスのデスクトップ音声入力でwave outとdirect soundでBGMが遅延する!

→残り1つ(名前忘れた)でBGMが無音になる場合は「オーディオの詳細プロパティ」で該当箇所の「音声モニタリング」を「モニターと出力」に変えることで遅延の無いBGMをモニターできる可能性があります。

その際は録画や配信時に音の2重録りが発生する可能性とpc上の処理などで段々と遅れが発生してくる可能性があることに注意してください。

自分は以前はこのやり方どできたのですがこの方法時に突然BGMがでなくなってできなくなりました。原因は調べてもわかりせんでした。偽トロのビュワーが元の音量調整できたのが有能すぎます。

ちなみに自分のキャプボの純正キャプチャソフトだともちろん出元の音量調整ができます。偽トロ時代、OBSの映像キャプチャかゲームキャプチャ(どっちか忘れた)の設定が色々大変なので画質もそんな変わらないですし、OBSの「ウインドウキャプチャ」でビュワーのタブをキャプチャして出元の音関係はビュワーでやってました。

それ故にそれをこのキャプボ純正キャプチャソフトでやろうとしたら何故かキャプチャソフトのタブ自体がウインドウキャプチャできませんでした。

もしかしたら

で解決できる可能性もありますけど。

残り1つの音声出力法でも解決しない場合は2へ。

2.音声入力キャプチャ
上記のサイトの音声入力キャプチャのやり方で遅延がなくならないか試します。無理なら3へ。

3.サウンドのコントロールパネルでキャプボ自体から直に音をとる。

サウンドでキャプボからの波形がでてるのにモニターができない(1の後半部分も参照)場合は音声モニタリングはとりあえずなしにしつつ、←関係ない人も含めてキャプボのデバイスとミキサーやオーディオインターフェース(仮想ステレオミキサーの人は除く)が「有効」になってるか確認しつつ、再生デバイスの「〜を聴く」でキャプボを選択します。聴けた場合はOBSの「デスクトップ音声」(Macの人は無いかも。なんかソフトあるのでいれます。)のグラフ上に聴けたゲーム音が入るように設定してください。

前述の通り自分のキャプボだけかもしれませんが何故かキャプボからでてくる元の音量を調節できません。ちなみに直に引いてくる場合は前述の時間経過で段々遅延が出てくることは自分の環境では少なかったです。

デスクトップ音声のグラフにゲーム音が入るとマイク音を打ち消すくらいゲーム音がでかい場合はOBSのつまみで「デスクトップ音声」を小さくします。その場合、ゲーム音以外も配信先や録画先で音量が小さくなってしまうのがこのやり方最大の欠点です。

また、あくまでもアナログつまみやOBSのつまみを絞るのは川の下流で音が小さくなってるにすぎないので配信者のイヤホンやヘッドフォン上でゲーム音が小さくなるわけではありません。つまり、マイク音にゲーム音が被さって聴こえません。

そこでパススルーの余談で話した片耳まとめイヤホン(調節機能付き延長コードのほうはいらない)が役立ちます。自分の声は自分の片耳で聴くという止むを得ない処置です。

根本的な対処


・音量調節できるキャプボの純正キャプチャソフトのタブをウインドウキャプチャできるなら普通に問題なく偽トロビュワーと同じように配信できる。

→極端なことを言うとこの雑記を読む必要無しです。自分の声聴きたくても片耳ステレオイヤホンとかいらないです。

著者@katumeshistep
東京都出身。無職、代表経験0の底辺VGC配信者。ライターも興味あるけどwordpressが使えない、わからないので10年続けたブログで利用していたアメブロの系列のアメーバオウンドで記事を書いてる。最近独自URLが欲しい。